はじめまして。 最近配信でシャドウバースを見ることが増えてきました。 推しがやってるから始める人もいるかなーと思い、今後カードゲームを楽しむための手助けに慣れたらなといった感じです。 今回はカードゲームでよく耳にするアドバンテージについて書いていこうと思います。
前半では、アドバンテージの話をする前にリソースについて解説します。
後半では、アドバンテージの解説をする予定です。(予定は未定)
リソースとは?
リソースとは「資源」を意味し、IT用語ではコンピュータのソフトウェアやハードウェアを動作させるために必要なハードディスク容量やCPUの処理速度、メモリ容量などを意味します。
ネットに書いてありました。 カードゲームにおけるリソースも資源という意味で大体一致します。 わかりやすいのは手札でしょうか。 手札は多ければ多いほど選択肢が増え、プレイできるカードも多くなります。まさに資源。
他のリソースも見てみましょう
ライフ
ライフはリソース!といった言葉聞いたことありませんか?
大体のカードゲームは対戦相手のライフを0にするゲームです。 逆に、自分のライフは1でも残ればよいということになります。シャドウバースは体力20点のゲームなので19点はリソースにできます。
わかりやすくライフをリソースにしているのは狂乱ヴァンパイアでしょうか。(自傷回数そのものがリソースとも考えられます。) ライフを自分から削ることで強力な効果を得るのはまさにライフを資源としているでしょう。
その他、よくライフをリソースにするのはワンショット系のデッキです。 ライフを捨ててコンボパーツの温存をすることが多いです。
あとオタク向けだけど深いやつ(古い)(ライフをリソースとはちょっと違う)
盤面ロックとかもライフをリソースにしてますね。
テンポ
これはあんまりリソースと捉えている人は少ないかと思います。
テンポはカードゲームでよく使われていますが定義はふわふわしている気がします。 序盤にマナコスト通りに盤面を展開していればテンポが良い、パスをしたり盤面に干渉しない場合はテンポを失っている、などと言ったりします。 大体、盤面の有利度合いとか主導権みたいな意味ですね。
盤面のカードも立派な資源です。 相手の盤面の主導権を取り返すにはこちらも盤面に資源を投資する必要があります。 フォロワーを並べるのも手ですし、全体除去カードを使うのも手です。 使える資源で盤面を取るのが勝利への道です。
今期のデッキだと連携ロイヤルなどはとくにテンポリソース(盤面リソース)を意識したデッキに感じます。
直接召喚
シャドウバースには直接召喚カードがあります。条件を満たすと勝手に山札から召喚されるやつです。 こいつらは居るだけでリソースです。もっというと、直接召喚を満たすための条件もリソースといえます。
スペルブースト
スペルブーストと書きましたが、その他各クラス特有の効果もリソースといえます。
スペルブーストに関していうと、スペルを唱えることは盤面主導権の獲得につながらないことが多く、テンポリソースを手放すことに繋がります。 ただし、その間にスペルブーストをリソースとしてため込んでいるというわけです。 スペルブーストカードはため込んだリソースを一気に吐き出すことで、それまで手放していたテンポリソースを回収しているというわけです。
今期のクロノウィッチがわかりやすいでしょう。 クロノウィッチとギルド会議のコンボは盤面リソースとライフリソースを一気に獲得する強力なコンボです。(ナーフされちゃったけど)
その他、ロイヤルなら連携、エルフならプレイ回数、ヴァンパイアなら自傷回数、ネクロならラストワード破壊回数やネクロマンス等、これらのクラス特有の効果はテンポリソースやハンドリソースの獲得につながることが多く、実質的にリソースとして考えられます。
テーマデッキが強力なのはこれらの効果を使ってリソースの獲得が達成できるからということですね。
まとめ
ざっとリソースについてまとめました。 後ろ二つはシャドウバース特有のものですが、リソースの扱いはどのカードゲームでもすることです。(私は遊戯王とMTGも遊んだことがありますが、どのゲームでもライフリソースの管理がへたくそです。)
なんとなく覚えると別のゲームでも役に立つかもしれません。
次はリソースをもとに、アドバンテージについて話せたら良いかな~と思います。